エクセルで数字を足す方法は色々とありますが、書き方が簡単なものから機能的に優れているものまで自分にあった物を覚えておくと便利です。

上のように、1から9までの数字を3つづつ小計を出しながら合計していく表で説明します。
@足し算をつかう
セルB6にセルB3・B4・B5の合計を出すにはそのまま
=D3+D4+D5
とセルB6に記入します。一番シンプルな書き方です。
最後の合計は小計のセルを足します。
ASUM関数使う
F3+F4+F5を簡単に書く方法としてSUM関数を使用します。
=SUM(F3:F5)
SUM関数でF3からF5までを足します。
ただし、SUM関数は並んでいる数字をすべて足してしまうので、合計は
=SUM(F14,F10,F6)
のように、それぞれのセルを選択します。
BSUBTOTAL関数を使う。
選択したセルを集計する関数です。最初に集計方法を指定します。
今回は合計なので、9を最初に指定します。
=SUBTOTAL(9,H3:H5)
書き方はほぼSUM関数と同じですが、最初に集計方法を指定する手間があります。
別の見方をすれば集計方法を変えれば(例えば1なら平均)すぐ他の集計方法に転用できる利点があります。
また、SUBTOTAL関数は選択範囲の他のSUBTOTAL関数を無視するので、小計を範囲に含んでも合計で省いてくれます。小計を挟む場合に便利な書き方です。
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