気にしなければそれまでですが、見栄えが悪いので出て来ないでほしい場合も多々あります。
これは、計算式を工夫し、関数を組み込むことで回避することができます。
使う関数はIF関数とISERROR関数の2つです。
If関数は「もし●●がAだったらB,そうでなければC」と条件で答えを分岐させます。
ISERROR関数は「この式の答えがエラーかどうか」をTRUE/FALSEで教えてくれます。
つまりこの2つの関数を使用して
「もし、この式の答えがA【エラー】ならば、B【表示しない】。そうでなければC【答えを表示】する」
という計算式をつくると、どんな計算式にも応用が効かせられます。
(エラーの種類は色々あるけど、この式ならどんなエラーにだって対応出来ます。)
例として、A1のセルに「3」、A2のセルに「0」が入っている場合に、=A1/A2をしてみましょう。
そのままでは割り算は0で割れないので「#DIV/0!」のエラーが出ます。
この時、計算式を「=If(Iserror(A1/A2)=true,"",A1/A2)」とすると、エラー表示は出ません。
おなじ「A1/A2」という式を2回入力する手間はありますが、どんな式でも応用出来るので、使いやすさは高いと思います。
また、""の部分を0にすると、空白ではなくて0が出てきます。0だとこの式の結果を更に足すときに新たなエラーを生まずにスムーズになります。
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