通常は「A1:B3」のように表示し、これだとA1,A2,A3,B1,B2,B3の6つのセルを選択したことを示します。
構成比を出す場合、全体の順位を出す場合、VLOOK関数で一覧から選択する場合などは、
特定の範囲を$で固定して「$A$1:$B$3」のように使用するかと思います。
でも、何度も使用する範囲なので、いちいち「$A$1:$B$3」と記入するのは大変です。
じつは、この範囲に名前を付けることができます。

写真のように、特定のセルを複数選択したのち、左上の「名前ボックス」に「売上」と名前を付けてみます。
これで、「C4:C6」の範囲に売上という名前が付きました。
これを使用して「=C4/SUM(C4:C6)」を「=C4/SUM(売上)」として記入できます。
もちろん範囲が固定されているので、そのままドラッグしても範囲がズレずに計算してくれます。
何度も使用する範囲などに名前をつければ、計算式の作成も簡単になり、計算ミスも防げると思います。
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