こだわりEXCEL(エクセル)テンプレート


2013年01月27日

セルの範囲に名前を付ける。それを数式で使用する。

セル範囲とは、「A1:B3」のように複数のセルをまとめたものです。
通常は「A1:B3」のように表示し、これだとA1,A2,A3,B1,B2,B3の6つのセルを選択したことを示します。

構成比を出す場合、全体の順位を出す場合、VLOOK関数で一覧から選択する場合などは、
特定の範囲を$で固定して「$A$1:$B$3」のように使用するかと思います。

でも、何度も使用する範囲なので、いちいち「$A$1:$B$3」と記入するのは大変です。

じつは、この範囲に名前を付けることができます。


image.jpg


写真のように、特定のセルを複数選択したのち、左上の「名前ボックス」に「売上」と名前を付けてみます。

これで、「C4:C6」の範囲に売上という名前が付きました。
これを使用して「=C4/SUM(C4:C6)」を「=C4/SUM(売上)」として記入できます。
もちろん範囲が固定されているので、そのままドラッグしても範囲がズレずに計算してくれます。

何度も使用する範囲などに名前をつければ、計算式の作成も簡単になり、計算ミスも防げると思います。

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posted by ryo at 00:00| Comment(0) | 関数の組合わせテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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