こだわりEXCEL(エクセル)テンプレート


2013年02月03日

「条件を選択してジャンプ」を使ってセルを一気に選ぶ

数式の入ったセルや空白のセルを一度に選びたい。
選んでいるセルの数式の参照元を選びたい。
図形などのオブジェクトを一度に選びたい…。

などなど、条件に合うセルを一度に選ぶ機能である「条件を選択してジャンプ機能」を紹介します。


imege.jpg


「ホーム」→「検索と選択」→「条件を選択してジャンプ」を選びます。
「ダイアログボックス」内から条件を選び、「OK」をクリックすると、条件にあうセルが選択されます。



条件の一覧

コメント:コメントの挿入されているセル
定数:数式以外のデータ
数式:数式
空白セル:空白セル
アクティブセル領域:選んでいるセルを含んだ表全体
アクティブセルの配列:配列数式
オブジェクト:図形やクリップアートなど
アクティブ行との相違:選んでいない行
アクティブ列との相違:選んでいない列
参照元:このセルの数式で使用している他のセル
参照先:このセルの値を数式で使用されている他のセル
可視セル:見えているセル(非表示にしているものを除く)
データの入力規則:入力規則が設定されているセル


条件が豊富にあるので、使いこなせれば大きな味方になりますね。
「参照先」などは、このセルを変えるとどこに影響が出るかが分かるので便利ですね。


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2013年01月31日

表の中の「小計」も「合計」も、一発ですべて入力する

項目ごとの小計も、全体の合計も、計算式を打ち込まなくても一度に全てを入力することができます。

使用するのはオートSUMボタン(ツールバーにあるΣマークのボタン)ひとつだけです。


imege - コピー.jpg


写真のように、それぞれの項目に数値が入ったグラフの小計のセル範囲をを「Ctrl」キーを押しながら、それぞれの項目ごとに選択します。
同様に合計のセル範囲も選択します。一番下の小計セル範囲と同時に選んではいけません。

オートSUMボタン(Σマークのボタン)を押すと、全ての項目に一度に計算式を入力できます。


オートサムは「Ctrl」+「Alt」+「Enter」キーでも入力できます。
覚えているともしかしたら一番便利なキーかもしれません。
少なくとも僕はかなりお世話になってます(^^;;


簡単な足し算の表に使用するものですが、覚えておくと強い味方になるのではないでしょうか。

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2013年01月30日

一発で小計を足して合計を自動計算させる

オートSUM機能を使用して、小計を足して合計を一発で計算させます。

オートSUM機能は、ツールバーにあるオートSUMボタン(Σのマークのボタン)を押すか
または「Shift」+「Alt」+「Enter」の三つのキーを同時に押すことで入力できます。

普段オートSUMの機能では、上か左に続いている数字を全部足してしまいますが、
数字が並んでいる途中に、途中までを合計しているSUM関数が入っていると、そのSUM関数の答えだけを取り出して計算してくれます。

つまり、途中にあるSUM関数を小計と認識し、それだけを選んで足す事で合計を出してくれるのです。


一発でそこまでしてくれるとは、オートSUM関数はやはり便利な機能だと思います。
ショートカットキーで入力できるのもポイント高いですよね。


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2013年01月27日

セルの範囲に名前を付ける。それを数式で使用する。

セル範囲とは、「A1:B3」のように複数のセルをまとめたものです。
通常は「A1:B3」のように表示し、これだとA1,A2,A3,B1,B2,B3の6つのセルを選択したことを示します。

構成比を出す場合、全体の順位を出す場合、VLOOK関数で一覧から選択する場合などは、
特定の範囲を$で固定して「$A$1:$B$3」のように使用するかと思います。

でも、何度も使用する範囲なので、いちいち「$A$1:$B$3」と記入するのは大変です。

じつは、この範囲に名前を付けることができます。


image.jpg


写真のように、特定のセルを複数選択したのち、左上の「名前ボックス」に「売上」と名前を付けてみます。

これで、「C4:C6」の範囲に売上という名前が付きました。
これを使用して「=C4/SUM(C4:C6)」を「=C4/SUM(売上)」として記入できます。
もちろん範囲が固定されているので、そのままドラッグしても範囲がズレずに計算してくれます。

何度も使用する範囲などに名前をつければ、計算式の作成も簡単になり、計算ミスも防げると思います。

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2013年01月18日

「+10%」、「▲4千円不足」のように、数字にオリジナルな単位を付ける。

普通の「%表示」や「円表示」はツールバーにあるそれぞれの書式ボタンを押せば入力されます。
今回は「+○○円」や「○○ウォン」、「あと○○日です」など、数字の先頭や語尾にオリジナルな単位を入れる方法を紹介します。

image.jpg


@任意のセルや範囲を選択し、右クリックからセルの書式設定を選びます。
A「表示形式」→「ユーザー定義」を選択し、種類の欄にオリジナルの単位を入れます。
  (一覧にも、ある程度色々なバリエーションの表示形式が書かれていますので参考になります。)
B数字は「#」一個だけならそのままの数字、「#、##」なら千年単位に,が入ります。
 「#、」のように、以下を記入しなければ千年単位での表示になります。

あまり手間もかからずにオリジナルの単位に変更できるので、売上分析などのシートで活用するかと思います。

私は前回との差を出すときに「+○○千円」、「▲〇〇%」の表示を多用しています。

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計算結果のエラー表示を表示させない。(0や空白にする)

前もって計算式を入れてあるシートでは、計算結果が求められない場合はエラー表示が現れることがあります。(「#DIV/0!」や「#N/A!」など。)


気にしなければそれまでですが、見栄えが悪いので出て来ないでほしい場合も多々あります。
これは、計算式を工夫し、関数を組み込むことで回避することができます。


使う関数はIF関数とISERROR関数の2つです。


If関数は「もし●●がAだったらB,そうでなければC」と条件で答えを分岐させます。
ISERROR関数は「この式の答えがエラーかどうか」をTRUE/FALSEで教えてくれます。


つまりこの2つの関数を使用して


「もし、この式の答えがA【エラー】ならば、B【表示しない】。そうでなければC【答えを表示】する」


という計算式をつくると、どんな計算式にも応用が効かせられます。
(エラーの種類は色々あるけど、この式ならどんなエラーにだって対応出来ます。)


例として、A1のセルに「3」、A2のセルに「0」が入っている場合に、=A1/A2をしてみましょう。
そのままでは割り算は0で割れないので「#DIV/0!」のエラーが出ます。


この時、計算式を「=If(Iserror(A1/A2)=true,"",A1/A2)」とすると、エラー表示は出ません。
おなじ「A1/A2」という式を2回入力する手間はありますが、どんな式でも応用出来るので、使いやすさは高いと思います。

また、""の部分を0にすると、空白ではなくて0が出てきます。0だとこの式の結果を更に足すときに新たなエラーを生まずにスムーズになります。


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